こちらではメインで使用しているギター達を紹介していきたいと思います。本当にどれも素晴らしい楽器で僕の活動を支えてくれています。 いつもありがとう!
Provision / TEC-TL/LTD-Forte SBL
2018年の1月に手に入れたギター。 10年以上アーチトップ(フルアコ)一筋だったのでソリッドギターに対して苦手意識があったのですが、ふとした時にネットでこのギターを見つけて衝撃を受け、一度手に取ってみたくなりました。でも何故か弾いてなくてもこの楽器のサウンドがイメージ出来ていたのを覚えています。
丁度落ち込んでいた時期でもあり、このギターが新しい世界を切り拓いてくれるのではと思い、年明けに大阪から東京までこのギターの為だけに行きました。
一度売れちゃったみたいで落ち込んでたんですが、しばらくしたら中古で売りに出されていて、今しかないと思い立ち お店で弾いて即購入しました。イメージ以上のサウンド、プレイアビリティ。本当に出会えて良かった!
トップのキルテットメイプルにブルーの塗装が印象的で個性的ですが、サウンドも独特です。 テレキャスのシェイプのボディーですがセミアコ構造になっており独特のエアー感があります。
フロントハム、ピエゾというピックアップシステムが多分このギターの目玉でしょう。通常のピックアップだけでは再現できない細かなピッキングニュアンスをピエゾで補正したり、ピエゾのみによる大胆な音色チェンジまで。様々な場面を想定して対応できるよう作られているのが分かります。
当初は中々コントロールが難しく大変でしたが、今は数々のライブを共にする相棒です! ふくよかやけど適度なキレがあり、伸びすぎないサスティン、絶妙のボディバランスと手に馴染むネックなど、素晴らしいクオリティーの楽器です。
Neck / Maple
Fingerboard / Kalimantan ebony
Body Top / Quilted Maple AAA 2P
Body Back / Mahogany 1P
スペックについての詳細はProvisionのサイトでみれます
http://provisionguitar.com/?p=991
上の写真を撮った直後にPickUPをLollar製のSingle Coil Humbucker P-90に交換しています。
因みにこのギターの製作時の動画があります。(実は赤の兄弟機が存在します)
T's Guitar Jazz Guitar Designs / Gig Master
2013年 7月に手に入れたギター。多分1990年代に作られたものだと思う。 後に出てくるGibson ES-175Dがボロボロになってきた為、代わりのギターを探していた時に出会いました。現代的なエッセンスと木の鳴りは当時自分が求めていた音楽そのものだった。
指板以外がオールメイプルなので硬めの音なんですが、雑味が一切なく非常にクリアな音色。アーチトップのアコースティック感と大音量にも耐えうるフィードバック対策(Fホールが2重構造になっている)が絶妙なバランスで構築されている楽器で、ギターとしての表現力がずば抜けて高い!設計、製作したTaku SakashitaさんとT's Guitarさんの技術の高さをひしひしと感じる。
この楽器は自分の声を持っていて、しっかり向き合わないとちゃんと鳴ってくれないので生半可な気持ちでは弾けない。でもおかげで僕の音楽はかなり広がったように思う。自分との戦いだった時期をともにしてくれた戦友的存在。 しばらくメインで活躍していたが、酷使した為に電気系統 がトラブって、今は調整しつつDuoなどのライブでたまに出動している。
PickUPは入手当時はオリジナルからKent Armstrong に交換されていて今はGibsonのP-94に交換している。多分近々Kent Armstrong に戻す予定。またバンバン使っていきたい!
因みにピックガードは外しています。
Neck / Maple
Fingerboard / ebony
Body Top / Maple
Body Back / Maple
Merida extrema / TRAJAN T-35CJCES
2012年入手。 仕事用に手頃なガットギターが欲しいなと思って色々探していた。幾つも楽器屋を周り色んな楽器を弾きまくった結果、この楽器に行き着いた。正直かなり安い(笑)
元はスペインのメーカーらしいが、製造はアジア。ボディーコンター加工などもあるが全体的な仕上がりは微妙なところだ。 鳴りもイマイチでLow - Highのバランスは良いのだが音量がない。 ただエレガット仕様なのでそれが逆に良かった。 もともと付いていたプリアンプをFishmanのええヤツに交換し、弦をフラメンコ用のヤツに変えると絶妙に良いギターに生まれ変わった!!
ピッチやテンション感は割とよく、音量を上げてもハウリングしないし、適度に生音が感じられて弾いていて気持ち良い。
一応木材自体は良いものを使っているらしく8年も使ってるけど変化が少なく,最近は野良犬やStrings Trioなどでの出番が増えて、いい音になってきてます。 まだしばらくお世話になりそうです!
Neck / Mahogany
Fingerboard / Pau ferro
Body Top / Solid spruce
Body Back / Solid mahogany
Yairi Guitar / Nocturne F CTM
2018年に入手。 常々手軽にパッと弾けるギターが欲しいなと思っていて、オークションでポチってしまった一本。
楽器は実際に弾いて買う派なので、この時は寝ぼけて落札してしまった。 が、それは正解でした。このギターは小型ながら凄く良い鳴り方をしてくれて、ライブでも使える程のクオリティー。 良い感じにチープでもあり、頑張ると音量もそこそこ出てきてコントロールし易く、歌のライブなどでちょろっと使うとめっちゃ素敵です。
自宅で作曲する時などの気軽に弾けるのでお家ギターとしても大活躍です!
見た目も渋めで可愛いし、音も良いので気に入っています
コンタクトピエゾを付けてエレアコ化しています。
Neck / Mahogany
Fingerboard / Rosewood
Body Top / Solid spruce
Body Back / Solid mahogany
Gibson / ES-175D (1962年製)
2005年頃に入手。 20歳の頃に手に入れた、本格的にJAZZを志す決意を込めて買ったギター。 僕はJoe Passに憧れてJAZZを始めたので『Virtuoso』で彼が弾いる175は正に神器!! ずっと憧れていたギターでした。
京都の丸太町にある楽器屋さんでこのギターと出会い、このアイスティーサンバーストが神々しく、店中のどのギターより輝いて見えた記憶があります。 3日間くらい通って3-4時間ずっと弾いてました(笑) 迷惑!
でも店主は何も言わず静かに見守ってくれていました。店主はしばらく前に亡くなられたそうですが、購入後も度々調整してもらったりして、お世話になりました。本当にありがとうございました!ご冥福をお祈りします。
このギターは僕の一部、常に一緒にいて色んな所に行きました。 このギターと膨大な時間を共にし、学び、泣き、喜び、苦しんだ日々は今の自分にとってかけがえのない財産です。 楽器はただ音を奏でる道具ではない、自分の人生を共に歩み、支えてくれる先生、友人、恋人、家族のようなものなんだと教えてくれたギターです。
余りにも使いすぎた為、見た目以上にボロボロになってしまい今は弦も外しケースの中でお休み中です。 リフレット、リフィニッシュ等リペアで相当変わりそうなのでしばらくはこのままかな。でもいつかまた一緒にステージ立てる時まで待っていて下さい!
Neck / Mahogany
Fingerboard / Rosewood
Body Top / Maple
Body Back / Maple