こちらではメインで使用しているギター達を紹介していきたいと思います。本当にどれも素晴らしい楽器で僕の活動を支えてくれています。 いつもありがとう! 最近多くなってきました、、、
Lowden/S-32J
アイルランドの名匠 George Lowdenによって作られたギターで、ガットギターですがジャズギタリストが弾きやすいように作られた専用モデル。
人気のS-25Jのシダートップではなくこちらはスプルーストップのモデルです。 密度が濃く膨よかな中低音と柔らかい高音が極上のサウンドです。
2021年に手に入れ現在のほぼメインギターです。
手に入れた当初はあまりにも今まで使っていたギターと違った為に結構戸惑いました。
ただ弾けば弾くほどのめり込んでしまうこの楽器の奥深さに驚きと感動の日々です。
この楽器と出会えたことで、新しい音楽の表現や景色が見えたように思います。
ツアー、ライブ、レコーディングにとフル稼働していますが、びくともしない強靭さとその音色で、なくてはならない相棒となっています。
BodyTop / Alpine Spruce
Back&Sides / Rosewood
Fingerboard / ebony
Bridge / Rosewood
Provision / TEC-TL/LTD-Forte SBL
2018年の1月に手に入れたギター。 10年以上アーチトップ(フルアコ)一筋だったのでソリッドギターに対して苦手意識があったのですが、ふとした時にネットでこのギターを見つけて衝撃を受け、一度手に取ってみたくなりました。でも何故か弾いてなくてもこの楽器のサウンドがイメージ出来ていたのを覚えています。
丁度落ち込んでいた時期でもあり、このギターが新しい世界を切り拓いてくれるのではと思い、年明けに大阪から東京までこのギターの為だけに行きました。
一度売れちゃったみたいで落ち込んでたんですが、しばらくしたら中古で売りに出されていて、今しかないと思い立ち お店で弾いて即購入しました。イメージ以上のサウンド、プレイアビリティ。本当に出会えて良かった!
トップのキルテットメイプルにブルーの塗装が印象的で個性的ですが、サウンドも独特です。 テレキャスのシェイプのボディーですがセミアコ構造になっており独特のエアー感があります。
フロントハム、ピエゾというピックアップシステムが多分このギターの目玉でしょう。通常のピックアップだけでは再現できない細かなピッキングニュアンスをピエゾで補正したり、ピエゾのみによる大胆な音色チェンジまで。様々な場面を想定して対応できるよう作られているのが分かります。
当初は中々コントロールが難しく大変でしたが、今は数々のライブを共にする相棒です! ふくよかやけど適度なキレがあり、伸びすぎないサスティン、絶妙のボディバランスと手に馴染むネックなど、素晴らしいクオリティーの楽器です。
Neck / Maple
Fingerboard / Kalimantan ebony
Body Top / Quilted Maple AAA 2P
Body Back / Mahogany 1P
スペックについての詳細はProvisionのサイトでみれます
http://provisionguitar.com/?p=991
PickUPをLollar製のSingle Coil Humbucker P-90に交換しています。
因みにこのギターの製作時の動画があります。(実は赤の兄弟機が存在します)
Provision / TEC-TL/LTD-Forte TRED
上記のProvision / TEC-TL/LTD-Forte SBLを手に入れてから数年。 ギターの生徒さんからの情報により、上記記載のYou tube動画でも紹介されている兄弟機の"TRED"を東京の楽器屋で発見。
これはもう手に入れなければと思い、丁度東京に行く用事があったのでお店を訪ね、試奏した瞬間"SBL"との深い絆を感じて即購入しました。
こちらもPickupを変更しています。
Gretsch-FilterTron (1970年頃?) に変更しています。テレキャス×フィルタートロンのサウンドに憧れがあり少し昔のピックアップを探して搭載しました。 簡易のビクスビーアーム、戦前のヴィンテージコンデンサーもつけてかなり特殊な仕様になっています。
サウンドも"ヴィンテージ×現代"の相反する要素が共存しながら極上の艶やかな音色が出る唯一無二なギターになりました。
"SBL"と共にソリッドのメインを担う愛機です。
T's Guitar Jazz Guitar Designs / Gig Master
2013年 7月に手に入れたギター。多分1990年代に作られたものだと思う。 後に出てくるGibson ES-175Dがボロボロになってきた為、代わりのギターを探していた時に出会いました。現代的なエッセンスと木の鳴りは当時自分が求めていた音楽そのものだった。
指板以外がオールメイプルなので硬めの音なんですが、雑味が一切なく非常にクリアな音色。アーチトップのアコースティック感と大音量にも耐えうるフィードバック対策(Fホールが2重構造になっている)が絶妙なバランスで構築されている楽器で、ギターとしての表現力がずば抜けて高い!設計、製作したTaku SakashitaさんとT's Guitarさんの技術の高さをひしひしと感じる。
この楽器は自分の声を持っていて、しっかり向き合わないとちゃんと鳴ってくれないので生半可な気持ちでは弾けない。でもおかげで僕の音楽はかなり広がったように思う。自分との戦いだった時期をともにしてくれた戦友的存在。 しばらくメインで活躍していたが、酷使した為に電気系統 がトラブって、今は調整しつつDuoなどのライブでたまに出動している。 PickUPは入手当時はオリジナルからKent Armstrong に交換されていています。
Neck / Maple
Fingerboard / ebony
Body Top / Maple
Body Back / Maple
Merida extrema / TRAJAN T-35CJCES
2012年入手。 仕事用に手頃なガットギターが欲しいなと思って色々探していた。幾つも楽器屋を周り色んな楽器を弾きまくった結果、この楽器に行き着いた。正直かなり安い(笑)
元はスペインのメーカーらしいが、製造はアジア。ボディーコンター加工などもあるが全体的な仕上がりは微妙なところだ。 鳴りもイマイチでLow - Highのバランスは良いのだが音量がない。 ただエレガット仕様なのでそれが逆に良かった。 もともと付いていたプリアンプをFishmanのええヤツに交換し、弦をフラメンコ用のヤツに変えると絶妙に良いギターに生まれ変わった!!
ピッチやテンション感は割とよく、音量を上げてもハウリングしないし、適度に生音が感じられて弾いていて気持ち良い。
一応木材自体は良いものを使っているらしく8年も使ってるけど変化が少なく,最近は野良犬やStrings Trioなどでの出番が増えて、いい音になってきてます。 まだしばらくお世話になりそうです!
Neck / Mahogany
Fingerboard / Pau ferro
Body Top / Solid spruce
Body Back / Solid mahogany
Yairi Guitar / Nocturne F CTM
2018年に入手。 常々手軽にパッと弾けるギターが欲しいなと思っていて、オークションでポチってしまった一本。
楽器は実際に弾いて買う派なので、この時は寝ぼけて落札してしまった。 が、それは正解でした。このギターは小型ながら凄く良い鳴り方をしてくれて、ライブでも使える程のクオリティー。 良い感じにチープでもあり、頑張ると音量もそこそこ出てきてコントロールし易く、歌のライブなどでちょろっと使うとめっちゃ素敵です。
自宅で作曲する時などの気軽に弾けるのでお家ギターとしても大活躍です!
見た目も渋めで可愛いし、音も良いので気に入っています
コンタクトピエゾを付けてエレアコ化しています。
Neck / Mahogany
Fingerboard / Rosewood
Body Top / Solid spruce
Body Back / Solid mahogany
Gibson / ES-175D (1962年製)
2005年頃に入手。 20歳の頃に手に入れた、本格的にJAZZを志す決意を込めて買ったギター。 僕はJoe Passに憧れてJAZZを始めたので『Virtuoso』で彼が弾いる175は正に神器!! ずっと憧れていたギターでした。
京都の丸太町にある楽器屋さんでこのギターと出会い、このアイスティーサンバーストが神々しく、店中のどのギターより輝いて見えた記憶があります。 3日間くらい通って3-4時間ずっと弾いてました(笑) 迷惑!
でも店主は何も言わず静かに見守ってくれていました。店主はしばらく前に亡くなられたそうですが、購入後も度々調整してもらったりして、お世話になりました。本当にありがとうございました!ご冥福をお祈りします。
このギターは僕の一部、常に一緒にいて色んな所に行きました。 このギターと膨大な時間を共にし、学び、泣き、喜び、苦しんだ日々は今の自分にとってかけがえのない財産です。 楽器はただ音を奏でる道具ではない、自分の人生を共に歩み、支えてくれる先生、友人、恋人、家族のようなものなんだと教えてくれたギターです。
余りにも使いすぎた為、見た目以上にボロボロになってしまい今は弦も外しケースの中でお休み中です。 リフレット、リフィニッシュ等リペアで相当変わりそうなのでしばらくはこのままかな。でもいつかまた一緒にステージ立てる時まで待っていて下さい!
Neck / Mahogany
Fingerboard / Rosewood
Body Top / Maple
Body Back / Maple
10.27.fri
三ノ宮 東遊園地 芝生の音楽会
西島芳 (Pf)
2023.10.29.sun @spece korallion
Open/15:00 Start/15:30
Charge/予約¥4500 当日¥5000
Niklas Winter (gt) from Finland
森下周央彌 (gt)
秦進一 (vln)
西村泳子 (vin)
spece korallion
https://spacekorallion.amebaownd.com
大阪市淀川区十三元今里2-5-17,1F
ご予約、お問い合わせ(Studio SUOMI)
11.2.thu
横浜 馬車道 上町63
Start/19:30
西嶋徹 (bs)
大村亘 (ds)
森下周央彌 (gt)
神奈川県横浜市中区相生町5丁目95 B1
ご予約やお問い合わせは
11.3 (金祝)
JAZZ FROM FINLAND 2023
Open/16:30
Start/17:30
前売券/当日券:4,000円/4,500円
Niklas Winter & Suomi Morishita Duo.
SALO STUDIO2
神奈川県中郡大磯町大磯1665-2-2F
11.4.sat
横浜 馬車道 上町63
Start/15:00
馬場孝喜 (gt)
森下周央彌 (gt)
本倉信平 (cello)
神奈川県横浜市中区相生町5丁目95 B1
ご予約やお問い合わせは
11.5.sun
Juhla Festival
Suomi Morishita Duo Strings
森下周央彌(gt,etc)
本倉信平 (cello)
高井息吹、寺尾紗穂、浮+服部将典+垣内英実、Niklas Winter(From Finland)×安田芙充央
詳細はこちら
https://zaiko.io/event/357448
臨済宗妙心寺派 白華山養源寺
東京都文京区千駄木5-38-3
11.8.wed
奈良ミジンコ文庫
本倉信平(cello)
奈良県奈良市東笹鉾町41
http://www.mijincobunco.com/mijinkobunko/mijinkobunko.html
いつか&野良犬 3days
11.10.fri @尼崎ラリパッパカフェ
11.11.sat @岡山ミレンガ
11.12.sun @神戸ロゼパピヨン
山村いつか (vo)
高木記明 (bs)
森本敬太郎 (as)
森下周央彌 (gt)
木村和人 (per)
11.25.sat
六甲Cafe feel
藤原健壱 (as)
神戸市東灘区向洋町中9-5 六甲マリンパーク
http://www.feelresort.com/index.html
12.2.sat
大正 Studio T-BONE
Open/13:00
Start/14:00
Charge/予約¥3,000 /当日¥3,500/学生¥2,000
「Sepia-avaruuta」
関谷友加里 (pf)
森下周央彌 (gt)
服部正嗣 (ds,vib)
「playing on blanket」
西島芳 (pf)
白石美徳 (ds)
food:アンクル・アント農園
大阪府大阪市浪速区木津川1丁目2−6 児島ビル
https://www.tbone.photography/
ご予約、お問い合わせ
yukarisekiya@gmail.com
12.5.tue
谷町6丁目 グラバー邸
Open/18:30
Start/19:00
Charge/¥3,000
藤原健壱 (as)
藤嵜佳里 (pf)
吹田善仁 (bs)
森下周央彌 (gt)
http://glover-jazz.com/
大阪府大阪市中央区谷町5丁目7−3 タニマチビルディング